ジェンナーリ社(生ハム生産者)と大阪へ
更新日:2014/01/31
イタリア パルマより生ハム生産者である 「ジェンナーリ社」 のステファノ・ジェンナーリ氏が来日し、今後の販売計画や戦略をじっくりと話し合いました。
そして今回は、大阪に足を延ばし、関西方面の取引先業者様を中心に表敬訪問致しました。
生産者であるステファノにとって、手塩をかけて熟成させた生ハムが日本市場で、どのように扱われているかとても興味深いものなのです。
ということで、取引先業者様に紹介していただきレストランを訪問致しました。
大阪・梅田にある 「ビトレス 西梅田」。
こちらでは、ジェンナーリ社 のパルマハムを扱っていただいてます。
このパルマハムは、長期熟成に耐えうるもも肉のみを生産途中で選別し、丹念に手塩をかけ熟成されています。
そのため、深みを増した肉本来の旨味、芳醇で甘い香りを楽しむことができます。
そしてこの後は、大阪といえばとお好み焼き!ということでステファノに日本文化を満喫してもらいました。
お好み焼きにも初挑戦!
グルメな国イタリアでも美食の街として評されるパルマで生まれ育ったステファノももちろん食道楽!
お好み焼き を 「BUONO!!」 と興味深げに召し上がってました。
時間があったので、大阪城で行われている 3Dマッピングイルミネーション を見に行きました。
これは天守閣をイルミネーションしたライティングショーです。
数年前に東京駅で開催されましたがあまりの混雑に中止となりましたよね。
日本のお城を見たこともないステファノは、 「FANTASTICO!!」 と大興奮。
最初から最後までずっとビデオ撮影してました。
きっとイタリアに戻って家族みんなに見せてあげるんでしょうね。
実は、同行していた私たちスタッフもみんなこのイルミネーションには大感動してました。
次から次へと繰り広げられる光の祭典です。なんでこんなことが可能なの? 最新技術って見事ですね。
ぜひ東京でも開催してもらいたいです。
礼儀正しい紳士であるステファノとその家族が造りだすプロシュットを、さらに多くの方に召し上がってもらいたいと、心に誓った大阪出張でした。
(担当AT)