～大雪の中でのアメリカ出張～

更新日：2013/01/16

遅ればせながら2013年、あけましておめでとうございます。

今年は暦上、年末年始の休みが比較的長い企業が多かったようですね。
ちなみに弊社は、7日が初稼働でした。（とはいっても、4日始動の方、休み期間中も 携帯電話におわれていた方など様々なようですが・・・）

さて、仕事の話、今年はいよいよ米国産牛肉の輸入条件緩和が現実的になり、うまく行けば桜の咲く頃にはと期待しています。

何はともあれ何事にも準備は必要！　

ということで、新年早々に米国出張を予定。 この時期の米国内陸部は日本より気温が低く、訪問予定先は、最低気温で－15～20℃、 日中ですら－5℃程度とのこと。防寒対策を万全に整え、現地でのトランジットでフライトの遅延やキャンセルがないことを祈りながら、3連休最終日に成田発 15:00 のフライトで旅立つ手配をした。

1月14日（月）　成人の日
10:30　時間に余裕をもって自宅を出発

と、ここで最初の異変が。。。
予報では雨だったはずなのに白いものがチラホラ。

それはあっという間に大粒の雪となり路面を覆い尽くしてしまった。成田へ向かうスカイライナーに乗り込んだ頃には、視界が利かなくなるぐらいに大雪に。
一瞬不安がよぎったものの、成田に近づくにつれて雪は雨に変わり、空港到着時には周辺の積雪はほぼゼロ。チェックイン／入国審査を終えて余裕をもって搭乗ゲートへ向かい、ラウンジで一服。TVを見ると首都圏大雪のニュースが報じられている。 
都心は、大変だなと他人事のように思いながらふと窓の外を見ると、視界が全く利かないような大雪が！

目の前の航空機にもみるみる雪が積もってゆく。まずいかな・・・？

14:00　搭乗予定が当初より15分早まり、機内へ。ハッチも閉められ準備万端。いざ出発！ のはずなのに、一向に動く気配がない。
10分くらい経過したところで最初の機長からのアナウンスが。
「期待の除雪作業の順番待ちで出発が遅れる」 とのこと。我々の機は5番目らしい。

14:30　 「除雪待ち2時間」 とのアナウンス。。。　
現地でのトランジットは時間に余裕があるから大丈夫だし、悪天候の影響だから仕方が無いとしばしの仮眠。

15:30　「雪のため到着便優先となり、出発便の滑走路使用は一時的に閉鎖、最終的に出発時間は18:00に変更」 とのアナウンス。。。
し、仕方が無い。

トイレに行き、席に戻ってシートベルトを締めるが、締める必要がないことに気づく。だって動かないから。
電源を切っていたスマホもONにしてニュースを確認。状況は芳しくないらしい。「もしかして飛ばない？」 嫌な予感が頭をよぎる。

17:30　久々の機長アナウンス。やっと出発かと思いきやなんと、
「フライトはキャンセルされた・・・」 とのこと。
機長の声にも明らかにいらだちが混ざっていた。

18:30　ようやく機内から脱出、出国していないが入国審査を 受け、家路に着く。

22:00　我が家に到着。機内に4時間もいたせいかどこか遠くへ行っていたような錯覚に陥るも、「お土産ないの？」と子供に突っ込まれ再び現実の世界へ。

何とも長い１日であった。

こちらが証拠写真です。

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2013年3月5日（火） ～ 8日（金）にかけて幕張メッセで開催される FOODEX JAPAN 2013 米国食肉輸出連合会 (US MEF) のブース内にて、ST. HELENS BEEF が出展致します。
ご興味のある方は是非ブースへ足をお運びください！
（担当Y）