【イタリア/ドイツ出張】南イタリア番外編 その②
更新日:2013/04/01
2月12日(火)
明け方目を覚ますと、明かりをつけて寝たはずなのになぜか部屋が真っ暗。
もしかしたら不手際でブレーカーを落としてしまったのか…
そんな不安が頭をよぎりながら窓の外をよく見ると、広大な畑の先の高速道路には明かりが見える。
まぁしょうがないと、諦めて二度寝。
午前6時 けたたましい非常ベルの音が鳴り響く。
どうやら停電の影響で警報機が作動したようだ。
30分後 警察官が到着する。
が、ここで問題が…。
ゲートは電動式。停電のため開かない。英語が通じず身振り手振りでやり取りするが埒が明かない。
諦めて警察官退散…
午前7時 ようやく宿のオーナーと従業員が到着。
なぜだかショベルカーまで合わせて到着。
そしてようやく謎が解ける。
どうやら近くで電力工事があり、通達ミスで宿にまで停電の連絡が届かなかったためらしい。
さすがイタリア!!
お湯もでないのでシャワーも浴びれず、とりあえずミネラルウォーターで歯を磨いて出発。
日本では起こり得ないことがこちらでは日常のようです。
イタリア文化を垣間見た出来事でした。
しかしこれが、これから続くトラブルの始まりにすぎませんでした。