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プレミアムアンガスビーフの基礎知識②

更新日:2017/05/26

しっかりと成長した仔牛は生後1年を経つと、母牛と離され、フィードロット(またはフィードヤード)と呼ばれる肥育場に移されます。

ここからは、牧草ではなくとうもろこしや麦などの穀物を主体とした飼料で育てられます。

 

 

穀物で育てることで赤身のなかに適度なさしが入り込みます。

 

また、穀物で育てると牧草に比べ、豊かな風味の中にも甘みがあり、肉質は柔らかくジューシーになります。

 

プレミアムアンガスビーフはアメリカ北西部で育っているため、アメリカ産牛肉の主な産地とされる中西部と異なり、とうもろこしや麦に加えてポテトでも肥育します。これはアイダホポテトでも分かるように周辺一帯がポテトの産地であるからです。近隣の農場で収穫された穀物は、飼料として牛の餌となり、肥育場で出た堆肥は農場に供給され穀物生産の肥料になります。さらに有機資源から電力や燃料を生産するといった再生利用活動にも積極的に取り組んでいます。




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